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 神様 日本人の神様との関わり

「しで」と読みます。注連縄や玉串などに垂らしている紙です。なぜ紙垂を付けるのかというと、神様とつながるやすくするためです。
というのも、特殊な断ち方で、垂らすと「雷」のように見えます。この雷は「神成=神鳴=神生」であるともいえます。すなわち、カミナリとは神様であり、天と地がつながることができるところということであります。

「しめなわ」と読みます。神社には欠かせない物です。なぜならば、紙垂=雷と前述しましたが、その雷はどこから発生しているのか?
そうです!雲です!!注連縄は雲を表していると言われています。さらに注連縄は、大麻(麻)で作られています。先の大戦以前の日本は、大麻が多く採れたそうです。大麻と言ってもマリファナではなくヘンプの方です。この大麻はクワ科の植物で、桑畑には雷は落ちないと昔から言われていたり、悪いものから守ると言われています。そうしたところから注連縄には大麻が使われます。

すなわち

神社は、神様とつながることができる場所である

ということであります。

 神社の秘密 実は○○を表している、神社の秘密

日本には昔から「言葉遊び」のような文化があります。そしてひらがな一つ・漢字一つとっても色んな意味や読み方があります。成り立ちや意味を紐解いていくと、興味深いことがたくさんあります。
また、モノ作りを見てもそうです。何か縁起のいいものに模して造られるということがよくあると思います。神社もその一つであると言えます。

それは「神社は生命の生殖行為を表したものである」ということです。

なぜならば、参門をくぐり、参道(産道)を通り、お宮(子宮)の前で鈴雄(生殖器)を鳴らし参拝する。つまりは産土であり、モノを生み出す機能を表したものであるということです。