敗者の美と勝者の美
日本には判官贔屓という言葉があります。意味は以下のようになります。
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弱いとされる側や負けゆく側に同情する・美徳を見出す形で、贔屓したくなる心理のこと。
分かり易く言えば、「力こそが正義」、「勝った方が正しい」といった勝利至上主義の真逆的な考えと言える。
勧善懲悪や善悪二元論を好んでいる者にこの傾向が非常に強いとされており、特に日本人に多いともされている。が、特に日本だけのものという訳でもなく、アメリカでも「アンダードッグ効果」という形で証明されている。
ちなみに、対となるものに、勝つ側に便乗しようとする「バンドワゴン効果」があり、これらを総称して「アナウンスメント効果」と呼ぶ。
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これも日本と西洋・欧米諸国と全く真逆の考え方だと思います。